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活動報告

2004年度 活動報告

■ECALGAの調査、検討

(1) 検討の狙い
  「ebXML」については各業界で実証実験等具体的な導入が始まっている。当業界とも関係の深いJEITA(電子情報技術産業協会)は昨年「ebXML」の具体的な実施標準として「ECALGA」を発表している。今年度の具体的な活動として、当業界が当初EDIを取り組む際に「EIAJビジネスプロトコル標準」(通称赤本)をベースに検討したように、「ECALGA」を具体的な取引に活用することを想定して、次世代EDIと言われている「ebXML」の当業界での標準化、実装方法を具体的な事例を通して検討することとした。
   
(2) ECALGAの仕様確認
  JEITA(電子情報技術産業協会ECセンター)の公式ドキュメントである「JEITA/ECALGA」(Ver2003A-Rev01)を前年度からの引継テーマとしてレビューした。
   1. 解説編 ・・・2003年度実施済
   2. 技術編 ・・・2003年度実施済
   3. コンプレックスビジネスコラボレーション定義書編(コラボレイティブEDI) 
   4. ビジネスコラボレーション定義書編(コラボレイティブEDI) 
   5. コンプレックスビジネスコラボレーション定義書編(ベーシックEDI)
   6. ビジネスコラボレーション定義書編(ベーシックEDI) 
   7. ビジネス辞書編
   8. 資料編
   
  仕様把握、不明点洗い出し等を実施してきたが、後述の通り、当業界への波及は少し先になりそうであること、EDI実態調査を優先したこと、利用したドキュメントが2003年12月の初版のものであり、その後、2004年6月にリビジョンアップ、2004年11月にバージョンアップされ、やり直しが必要になり、中断した。
   
(3) ECALGA関連の情報収集
  ・ベンダーからECALGA対応ソリューションの機能/サービスを聴取。
   1. NEC&NECソフト&ALSI・・・
  ECALGA対応ECソリューション「受発注」「技術データ授受」を提供開始
   2. 富士通・・・ProcureMART上に実装検討中
   3. 日立・・・TWX21に実装
   4. 大興電子通信&ALSI・・・
  納入仕様書交換システム「EdiGate/SP」を提供開始
   5. PartsWay・・・電子納入仕様書交換ASPサービス&システム
  「PwIL-PET/SPX」をリリース
   
(4) ECALGAに対するWGの現時点での見解
  ベーシックEDIの対象である受発注業務は、ECALGAの前身であるEIAJに準拠し、VANを利用したバッチ型EDIが継続するため、大幅なシステム改造は、暫く必要ないと考えている。 一方、コラボレイティブEDIの対象である設計情報、環境情報を取り扱う業務においては、取り扱いベンダーも除々に増加しており、事例も多くなっていることから、身近な課題として対応準備が必要と認識し、次年度に再度取り上げ、進め方の見直しも含め、継続することとした。
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