HOME活動報告 > 2006年 活動報告
活動報告

2006年度 活動報告

■はじめに

 産業情報化対応委員会では、2004年に実施したEDI実態調査の結果分析から、中小企業へのEDI普及が電線工業界の重要な課題であると位置付けている。
 この課題は、一般企業のEDI普及の実態面からも言えることであり、例えばJEDIC(EDI推進協議会)が平成19年度の事業計画策定の中で「業界を超えて中小企業も参加しやすいEDI」をEDIの課題としてあげているように、当業界に限られた課題ではない。
 一方、平成19年2月27日付にて、甘利経済産業大臣から提案された「ITを活かした生産性の向上について」では、ITの活用が我が国のあらゆる産業分野や経済社会全体の生産性向上に幅広く、深くかかわる課題であることが提示され、更に「新電子タグ・電子商取引イニシアティブ」を具体化する「情報経済社会基盤」の構築に向けた先行取組として、電機メーカー、IT関連メーカー各社が参画した「電気・電子情報連携基盤推進協議会の設立趣意書」(3月16日付)によれば、IT利用環境の変化を積極的に捉え、電子タグ・EDI等を活用し、相互に連携し、情報経済社会基盤として組織を超えた情報共有の仕組みを構築することにより、情報流通コストの低減、在庫棚卸の精度向上などサプライチェーンの生産性向上により、社会的課題の解決に大きな効果をあげることを期待するとの事である。
 この様に、EDIを基盤とした環境が新たな変化を見せ、ITへの産業界の期待が高まってきた中で、当委員会は以下の様な活動を行った。

 (1) 電線業界におけるEDI普及促進
 (2) JEDIC研究会への参画
 (3) 次世代EDIに関する調査研究
 (4) 商品トレーサビリティ