産業情報化専門委員会

2016年度 活動報告

本年度の産業情報化専門委員会の活動は、昨年から引続き「情報セキュリティ」をテーマにアンケートを実施、集計すると同時に、昨年完成した「情報セキュリティ対応マニュアル・チェックシート」を配布し、内容について確認のアンケートを実施致しました。

 

本年度の活動内容

1.EDI普及促進に向けた調査研究

情報収集のため、国連CEFACT日本委員会平成28年度総会(2016年7月4日)に事務局より参加致しました。

 席上、①「TPP協定に関連した原産地証明手続の電子化」、②「アフリカにおける貿易取引電子化の調査」などが報告されました。

 同委員会との関係継続は引続き事務局が行うと共に有用な情報が得られたら情報展開を行います。

 

2.情報セキュリティに関する調査研究および普及

以前実施したITに関するアンケートに情報セキュリティ対策をプラスし、アンケートの項目についてWG内で情報を持ち寄り、情報セキュリティに関する対策についてのアンケートを作成し、配布致しました。


1)情報セキュリティマネージメントや組織・体制について
2)情報セキュリティ対策に対する取り組み状況について

    ①電子メールのセキュリティ対策について
    ②パソコンのセキュリティ対策について
    ③サーバ・ネットワークのセキュリティ対策について
    ④モバイル端末のセキュリティ対策について

3)セキュリティ対策を推進するにあたり課題になりそうなことについて
4)その他のセキュリティ対策について

3.「情報セキュリティ対応マニュアル」「情報セキュリティチェックシート」の普及

今年度実施したアンケート結果を分析し、そのより効果的な普及を目指すため、会員企業宛に、「情報セキュリティ対応マニュアル・チェックシート」と本マニュアル・チェックシートの使い勝手に関するアンケートを配信致しました。

 その結果をもって再度「マニュアル」と「チェックシート」の見直しを行います。

以上