環境専門委員会
【2016年度】工業用水使用量削減活動
改善内容
水使用のムダを無くすため、工業用水使用量の多い設備をピックアップし、その設備について水使用方法の見直し・改善を進めた。
- 冷却水配管に電磁弁・フロースイッチ等を設置し、適正な流量調整を実施。
- 補給水槽へのオーバーフロー防止措置
改善前
吐出ポンプの送水圧力
操業日・休日共通:3.0kg/cm2
設備改善例
改善後
吐出ポンプの送水圧力
操業日:2.5kg/cm2 休日:1.0kg/cm2
改善効果
各設備の水使用量の適正化を行い、全体として水使用量を大きく低減。これにより、工業用水送水ポンプ吐出圧力を下げることができた。
3.0kg/cm2 ⇒ 2.5kg/cm2
休日では、さらに吐出圧力を下げられないか検証。
⇒1.0kg/cm2
水使用量のムダを大きく削減
年度水使用量原単位:前年度比 7.3%削減
水使用量削減効果(下水道料金):約1,258千円/年
吐出ポンプ圧力減少による電力削減効果:約410千円/年