環境専門委員会
【2016年度】焼鈍工程防錆剤冷却方法変更による省エネ
改善内容
工場排水としていた冷却水を焼鈍工程の防錆剤冷却に再利用することにより、循環型の熱交換器のみで冷却でき、既存のチラー設備を停止することができた。
改善前
他工程で使用していた冷却水を、そのまま工場排水としていた。
チラー設備(熱交換器を含む)
改善後
供給ポンプ → 熱交換器
改善効果
改善削減量 162,288kwh/年(削減率 47%) 改善前:28,500kwh/月 改善後: 14,976kwh/月
C02削減量:61.9t-C02/年
効果金額:2,596千円/年
投資金額:5,420千円(ポンプ4台、熱交換器2基、配管材料と工事費)
環境保全意識:排水をリターンさせて再利用(リターンも回路変更のみで、動力は使用なし。)