環境専門委員会
【2016年度】シリコンゴム材料(S-214)用梱包箱のリサイクル化
改善内容
ケーブルの絶縁材料でシリコンゴムを使用しているが、20kg入りで段ボールに梱包された状態で入荷される。この段ボール箱単価は、285円/箱という事もありかなり丈夫になっている事から再利用できないか以前より思いがあった。現状ではシリコンゴム使用後は箱を潰して業者引取りとなっていた。
そこでリサイクル化を達成するにはと考え、材料購入担当者を巻き込み納入先に段ボールのリサイクル化の了承確認を取った。さらにシリコンゴム入荷時の輸送車に空段ボールを積み返却する事により、破棄物輸送に要するエネルギー原単位を抑制する事に繋げる事も出来た。
改善前
ひと箱づつ潰し、何個かをまとめて業者に払い出していた。
改善後
返品後、次作業品材料が梱包され搬入される。
改善効果
改善効果計算
算出期間:2015年4月~6月 |
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4月(A) |
5月(B) |
6月(C) |
シリコンゴム購入量(kg) |
2,656 |
875 |
3,651 |
梱包箱数量(箱) |
133 |
44 |
183 |
効果金額(円) |
37,905 |
12,540 |
52,155 |
梱包箱は20kg/箱 285円/箱
梱包箱の再利用回数は1回としてカウント
削減効果
(A)+(B)+(C)÷3ヶ月×12ヶ月=410,400円