環境専門委員会
【2018年度】CCV押出機室 空調機更新による省エネ
改善内容
CCV押出室に設置されている2台の空調機は導入後20年以上経過しており、そのため部品の老朽化が進んでいた。数年前にはコンプレッサーが故障し、メーカーには部品がなく工場内で保管していた中古品と入れ替え復旧したこともあった。今後も故障のリスクがあることから、空調機を更新しリスクを回避することと、また既設空調機はエネルギー効率が悪いため、省エネタイプの空調機に更新することにより電気使用量を削減することとした。
改善前
改善後
投資金額 :約8,000千円(工事費含む)
改善効果
更新前年間使用電力量:139千kWh/年 → 更新後:83千kWh/年
(週5日、24時間稼働)
省エネ効果:139千kWh/年 - 83千kWh/年 = 56千kWh/年削減
効果金額:56千kWh/年 × 15円/kWh = 840千円/年
注意すべき点
更新した空調機の屋外機が既存の物より大きかったため搬入に苦労した。