環境専門委員会

【2019年度】粘度調整用希釈用シンナー削減

改善内容

従来は【まとめ生産】のため、使用途中で粘度が変化し、調整のためにシンナーを追加していた。

改善後は【小分け生産】にして、使い切るようにしたことにより、追加のシンナーが不要となり使用量が削減できた。

改善前

【まとめ生産】

(1)大型容器で数日分の使用量をまとめて希釈する。

(2)翌日の作業前にはシンナーが蒸発して粘度が変化しているので、調整のためにシンナーを追加する。

(3)結果としてシンナー使用量が減らない。

改善後

【小分け生産】

(1)容器を小型にして、その日に使用する分だけ希釈し、使い切る。

(2)追加のシンナーが不要となり、結果として使用量が削減される。

改善効果

シンナー使用量(大気放出量)92%削減