環境専門委員会

【2019年度】製品製造時の廃棄物の削減

改善内容

塩化ビニル製表皮フィルムの断熱用ワンタッチパイプカバーを製造する際に、フィルムの製造ロス部は産業廃棄物として処分していた。表皮フィルムの材質を変更し、有価物化することにより、産業廃棄物の削減を図った。

改善前

表皮フィルム:塩化ビニル製。

製造ロス部:産業廃棄物として処分。

 改善後

表皮フィルム:高耐候性ポリエチレンに変更。

セパレータ(貼合品):ポリエチレンに変更。

製造ロス部:有価物にて引き取り。

2019 製品製造時の廃棄物の削減

 

改善効果

材質の変更により、表皮フィルム、セパレータともに、製造ロス部は産業廃棄物の処分から有価物へ。

年間効果:処理費用として、910 千円/年の削減。