環境専門委員会
【2019年度】冷却循環水ポンプの省エネ
改善内容
環境試験装置に使用する冷却塔の循環水ポンプの駆動回路をON/OFF制御からインバータ制御に変更することにより、電力使用量を削減すると共に電源の瞬停による循環水ポンプの停止を解決した。
改善前
ON/OFF制御で、常に最大回転数で稼働のため、必要な冷却能力以上に電力を使用。
冬季に電源の瞬停で環境評価ストップ。
改善後
駆動回路を ON/OFF ⇒ インバータ 制御に変更。
必要な回転数(水量)に変更可能。
改善効果
投資金額:55万円
省エネ効果:常時使用していた電力を約40%削減 20MWh/年
注意すべき点
ポンプ能力や送水フィン形状に依存。水温モニタリング必要(気温変化に敏感)