環境専門委員会

【2017年度】工場エアーの適正管理

改善内容

工場の圧縮エアーは、設備駆動等の使用だけでなく、クリーンルーム内の防爆エリアの制御盤内へのエアー(安全)や、静電除去装置の除電用エアー(品質)に使用され、目的に応じたエアーの適正管理を行って省エネを実施。

 

改善前

1. コンプレッサーの経年劣化・老朽化(2001年製)  整備費用 ⇒ +4,000千円(今後5年間合計)

2. 現コンプレッサーは往復式(レシプロ)  油分が混入・設備誤動作 ⇒ 品質の低下

3. 製品受注量が増加の予測   現状では容量不足 ⇒新規設備の導入

4. 電力料金の値上げ  \13/KWH(@2013) ⇒ \17/KWH 電気代アップ

☆現状ではそろそろ限界・・・

 

改善後

(ライフサイクルコスト)

 

改善効果

コンプレッサー更新(15[kw]×3台運用⇒22[kw]インバータコンプレッサー1台へ)

 効果金額:3,310千円/年 (オイルフリータイプでエアーにオイルが含まれない)

オートドレン装置の動作時間適正化

 効果金額:500千円/年

 

 

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