EM電線・ケーブル

近年、地球環境保全の動きが世界規模で進行しており、産業界へも急速に広がっています。中でも、産業廃棄物の環境汚染やその処理問題は、解決が急務とされる重要課題の一つです。この流れの中で、電線各社によって、電線・ケーブルが廃棄処理されたときに環境に与える影響を抑え、鉛やハロゲンを含まず、耐燃性を有し、リサイクルし易い材料で構成された「EM電線・ケーブル」が開発され、汎用的に使用されている主な電線・ケーブルについては、日本工業規格(JIS)が制定されました。更に、最近では、建設・電販用途のみならず、キャブタイヤケーブルやコードにまで品種が拡大しています。

当会ではこれらの電線・ケーブルをEM電線・ケーブルと称しています。EMとはエコマテリアル(Ecomaterial)および耐燃性の意味です。

従来のビニル電線・ケーブルに比べ、EM電線・ケーブルは次に示す特長を持っています。
 

  1.  被覆材にハロゲン元素を含まないため、焼却や火災時などに有害なハロゲン系ガスの発生がない。
  2. 被覆材に鉛などの重金属を含まず、土壌汚染のおそれがない。
  3. 燃焼時に発煙量が少ない。
  4. 腐食性ガスを発生しない。
  5. 耐熱温度が高いため品種によっては許容電流を大きく取れる。
    IE/F,EEF/F,CEE/Fの場合
    ビニル;60℃→耐燃性PE;75℃
  6. 被覆材料がポリエチレン系に統一されているため、リサイクル性が良い。

 

構造

EM電線・ケーブルには、ビニルに替えて、"環境にやさしい"ポリエチレンや耐燃性ポリエチレンを使用しています。

 

  EM電線・ケーブル 従来電線・ケーブル
絶縁電線 IE/F EM IE/F
IV
IV
低圧電力
ケーブル
600V CE/F EM 600V CE/F 600V
CV
600V CV
制御ケーブル CEE/F EM CEE/F CVV CVV
キャブタイヤケーブル 2PPCT/F EM 2PPCT/F 2PNCT 2PNCT
OOCT/F EM OOCT/F VCT VCT

 

    従来電線・ケーブル EM電線・ケーブル
絶縁電線 絶縁体 ビニル 耐燃性ポリエチレン
ケーブル 絶縁体 ビニル ポリエチレン
ポリエチレン ポリエチレン
架橋ポリエチレン 架橋ポリエチレン
EPゴム EPゴム
ビニル ポリオレフィン
シース クロロプレンゴム 耐燃性エチレンゴム
ビニル 耐燃性ポリオレフィン
ビニル 耐燃性ポリエチレン

 (ポリエチレン系材料に統一)

 

 

規格一覧表

用  途 EM電線・ケーブル 在来品
呼 称 名 称 規格№ 記 号
高圧電力用 ケーブル 6600V CE/F
6600V CET/F
6600V架橋ポリエチレン絶縁耐燃性ポリエチレンシースケーブル JIS C 3606 6600V CV
6600V CVT
6600V CE(EE)/F
6600V CET(EE)/F
6600V架橋ポリエチレン絶縁耐燃性ポリエチレンシースケーブル(3層押出型) JCS 4395 6600V CV(EE)
6600V CVT(EE)
3300V CE/F
3300V CET/F
3300V架橋ポリエチレン絶縁耐燃性ポリエチレンシースケーブル JCS 4516 3300V CV
3300V CVT
低圧電力用 ケーブル 600V CE/F 600V架橋ポリエチレン絶縁耐燃性ポリエチレンシースケーブル JIS C 3605 600V CV
600V CET/F 600V単心3個より架橋ポリエチレン絶縁耐燃性ポリエチレンシースケーブル JIS C 3605
準拠
600V CVT
600V EE/F 600Vポリエチレン絶縁耐燃性ポリエチレンシースケーブル JIS C 3605
(JCS 4502)
600V VV
600V EEF/F 600Vポリエチレン絶縁耐燃性ポリエチレンシースケーブル平形 600V VVF
600V CEF/F 600V架橋ポリエチレン絶縁耐燃性ポリエチレンシースケーブル平形
EEF/F(G) アース線付600Vポリエチレン絶縁耐燃性ポリエチレンシースケーブル平形 JCS 4520 600V VVF
600V UB/F 屋内配線用EMユニットケーブル JCS 4425 600V UB
600V MB/F 600VEM分岐付ケーブル JCS 4427 600V MB
600V アクセスフロア EE/F 600Vアクセスフロア用ポリエチレン絶縁耐燃性ポリエチレンシースケーブル JCS 4502 -
DC 1500V PV-CQ 他 太陽光発電システム用ハロゲンフリーケーブル JCS 4517 -
制御用ケーブル
(含む遮へい付)
CEE/F 制御用ポリエチレン絶縁耐燃性ポリエチレンシースケーブル JIS C 3401
(JCS 4258)
CVV
CCE/F 制御用架橋ポリエチレン絶縁耐燃性ポリエチレンシースケーブル CCV
コード ESF/F 他 耐燃性ポリエチレン単心コード JCS 4501 ESF、他
OSF/F 他 耐燃性ポリオレフィン単心コード JCS 4509 VSF、他
MOO-S/F 他 マイクロホン用耐燃性ポリオレフィンコード JCS 4508 MVV-S
MEE-S/F 他 アイクロホン用耐燃性ポリエチレンコード JCS 4518 MVV-S
PPCTF/F 耐燃性エチレンゴムキャブタイヤコード JCS 4510 PNCTF
キャブタイヤケーブル 2PPCT/F 耐燃性エチレンゴムキャブタイヤケーブル JCS 4511 2PNCT
OOCT/F 耐燃性ポリオレフィンキャブタイヤケーブル JCS 4512 VCT
EV-OOCT/F 他 電気自動車等用耐燃性ポリオレフィンキャブタイヤケーブル JCS 4522 -
溶接用ケーブル WQCT/F 溶接用耐燃性架橋ポリオレフィンケーブル JCS 4514  -
屋内用絶縁電線 IE/F 600V耐燃性ポリエチレン絶縁電線 JIS C 3612 600V IV
600V HIV
IC/F 600V耐燃性架橋ポリエチレン絶縁電線 JCS 3417 IC




耐火ケーブル 600V 6600V
FP、FP-C
600V、6600V耐火ケーブル
(耐燃性ポリエチレンシース)(注)
JCS 4506
JCS 4507
600V、6600V
FP、FP-C
耐熱電線 HP 耐熱電線
(耐燃性ポリエチレンシース)(注)
JCS 3501 HP
警報用ケーブル AE
AEオクナイ
警報用ポリエチレン絶縁ケーブル
(耐燃性ポリエチレンシース)
JCS 4396 AE
AEオクナイ

 

 

取り扱い上の注意

エコ(EM)電線・ケーブルの引き入れ工事には

EM電線・ケーブルの被覆材料はポリエチレン系材料を使用し、難燃性を高めるため金属水和物の難燃剤(水酸化マグネシウム、水酸化アルミニウムなど)を適度に混ぜています。

引入れ・配線工事の際に配管、ラックの角などで擦られたりすると表面に白い跡(筋)が残る傾向(白化現象と言います。)があります。この現象は電線表面の現象で電線・ケーブルの電気的特性をはじめ性能には影響しません。

ケーブル入線剤(滑剤)をご利用いただくとケーブルに傷が つきにくくスムーズに引き入れ工事が可能です。


ケーブル表面の白化現象の例

 


ケーブル入線剤塗布状況の例

 

エコ(EM)電線・ケーブルの被覆除法には

EM電線・ケーブルの絶縁体、シース材料にはポリエチレン系材料を使用しています。
ポリエチレン系材料はビニル材料に比べて伸びやすい性質を持っています。
被覆除去性が異なりますので、端末端子部分の被覆はぎ取り作業にはご注意してください。


EM電線とビニル電線の皮剥

 

エコ(EM)電線・ケーブルを曲げるときには

ポリエチレン系材料はビニル材料に比べて多少硬い性質を持っています。
電線・ケーブル配線加工時には硬く感じることがありますが許容曲げ半径は従来の電線・ケーブルと変わりません。


600V CVT 14mm2の例

 


EM 600V CET/F14mm2の例

 

ポリエチレンは紫外線が苦手!!!

EM電線・ケーブルの絶縁体には従来から使用されている各種ケーブル類(EV,CV,FP,HP等)の絶縁体と同じポリエチレンが使用されています。

ポリエチレンはビニルと比べ、優秀な電気的性能を持っています。しかし、一方ではポリエチレンは紫外線による劣化現象が知られており、直射日光や誘導灯内などに使用されている蛍光灯から出る紫外線により劣化し、ヒビ割れが生ずることがあります。そのため、ポリエチレンには特に注意を払う必要があります。
(シースに使用されている耐燃性ポリエチレンは問題ありません。)
なお、「タイシガイセン」と表面に表示されたEEF/Fケーブルのポリエチレン 絶縁体には、紫外線に強い材料が使用されていますので、誘導灯内の遮光処理を省略 することが出来ます。

 

酢酸系接着剤の影響によるケーブル表面の濡れ

コンクリート養生水によるIE/F電線の絶縁抵抗低下現象

NOx、SOx、オゾンによるケーブル表面の結晶物生成現象

ピンキングによる変色現象

高温下における加熱変形特性

IE/F 電線とIV電線の混在配線による特性変化

 

 

電気特性(許容電流)

IE/F電線管等に収める場合の許容電流値 (周囲温度30℃の場合)

金属管配線、合成樹脂管配線、可とう管配線、金属線ぴ配線、合成樹脂線ぴ配線、フロアダクト配線、金属ダクト配線、セルラダクト配線に適用する。この場合において、金属ダクト配線及びセルラダクト配線については「3以下」を適用する。

(周囲温度30℃以下、単位:A)

    電線数 同一管、線ぴ又はダクト内に収めるEM IE/F線線の数
導体     3以下 4 5~6 7~15 16~40 41~60 61以上
単線・より
線の
公称
断面積
(mm2) 
 素線数
/直径
(本/mm)
許容電流(A)
単線 1.2 (15) (14) (12) (10) (9) (8) (7)
1.6 23 20 18 15 14 13 10
2.0 29 26 23 20 18 17 14
2.6 40 36 32 28 25 23 20
3.2 52 46 41 36 32 29 25
より線 0.9 7/0.4 (14) (10) (9) (8) (7) (9) (5)
1.25 7/0.45 (16) (14) (12) (11) (9) (8) (7)
2 7/0.6 22 20 17 15 13 12 10
3.5 7/0.8 31 28 25 22 19 17 15
5.5 7/1.0 41 37 32 29 25 23 19
8 7/1.2 51 46 41 36 31 29 25
14 7/1.6 74 67 59 52 46 41 36
22 7/2.0 97 87 78 68 59 54 47
38 7/2.6 137 124 109 96 85 76 67
60 19/2.0 185 165 147 129 113 103 90
100 19/2.6 253 228 203 178 156 141 123
150 37/2.3 336 303 269 235 207 187 163
200 37/2.6 400 359 319 280 246 223 193
250 61/2.3 474 427 379 331 291 264 230
325 61/2.6 555 498 444 387 341 309 269
400 61/2.9 635 572 508 445 390 355 308
500 61/3.2 718 646 574 502 441 400 348

(備考1)  この表において、中性線、接地線及び制御回路用の電線は同一管、線ぴ又はダクト内に収める電線数に参入しない。すなわち、単相3線式2回路を同一管に収めると電線数は6本となるが、中性線が2本あるので、電線数4本の場合の許容電流を適用する。
(備考2)  金属ダクト配線及びセルラダクト配線については、「3以下」の数値を適用する。
(備考3)  IE/F電線は丸より線(銅導体)で算出してある。
(備考4)  銅電線では、直径1.6mm及び断面積2m㎡未満のものは、一般的には配線に使用する電線として認められていない。従って( )内の数値は、参考に示したものである。

 

IE/F電線管等に収める場合の許容電流値 (周囲温度40℃の場合)

(周囲温度40℃、単位:A)

    電線数 同一管、線ぴ又はダクト内に収めるEM IE/F線線の数
導体     3以下 4 5~6 7~15 16~40 41~60 61以上
単線・より
線の
公称
断面積
(mm2) 
 素線数
/直径
(本/mm)
許容電流(A)
単線 1.2 (14) (13) (11) (9) (8) (7) (6)
1.6 21 18 16 14 13 12 9
2.0 26 24 20 18 16 15 13
2.6 36 32 29 25 22 20 18
3.2 46 41 36 32 29 26 22
より線 5.5 7/1.0 36 33 29 25 22 20 17
8 7/1.2 45 41 36 32 28 25 22
14 7/1.6 65 59 52 46 41 36 32
22 7/2.0 86 77 69 60 52 48 42
38 7/2.6 122 110 97 85 75 68 59
60 19/2.0 164 146 130 114 100 91 79
100 19/2.6 224 201 180 157 138 125 109
150 37/2.3 298 268 238 208 183 166 144
200 37/2.6 354 318 282 248 218 197 171
250 61/2.3 420 378 335 293 258 234 204
325 61/2.6 491 441 393 343 302 274 238
400 61/2.9 562 506 450 394 345 314 273
500 61/3.2 636 572 508 445 391 354 308

(備考1)  この表において、中性線、接地線及び制御回路用の電線は同一管、線ぴ又はダクト内に収める電線数に参入しない。すなわち、単相3線式2回路を同一管に収めると電線数は6本となるが、中性線が2本あるので、電線数4本の場合の許容電流を適用する。
(備考2)  金属ダクト配線及びセルラダクト配線については、「3以下」の数値を適用する。
(備考3)  IE/F電線は丸より線(銅導体)で算出してある。
(備考4)  銅電線では、直径1.6mm及び断面積2m㎡未満のものは、一般的には配線に使用する電線として認められていない。従って( )内の数値は、参考に示したものである。

 

 

600V EE/Fケーブルの許容電流値

布設条件 空中、暗渠布設 直接埋設布設 管路引き入れ布設
  単心 2心 3心 単心 2心 3心 単心 2心 3心 単心

公称
断面積(mm2)

3条布設
S=2D
1条布設 1条布設 3条布設
S=D
1条布設 1条布設 4孔3条
布設
4孔4条
布設
4孔4条

布設
6孔6条
布設
2 27 24 20 35 35 30 23 19
3.5 38 34 28 47 49 41 31 26
5.5 50 45 38 60 63 53 41 34
8 63 56 47 74 78 65 50 41
14 88 79 66 100 105 88 68 57
22 115 105 88 125 135 110 89 73
38 165 145 120 170 185 155 120 100
60 220 195 165 220 240 195 155 125
100 305 270 225 290 315 260 280 205 170 245
150 395 350 295 365 395 330 355 255 210 305
200 475 425 360 425 460 380 415 300 250 355
250 540 490 410 480 520 430 470 340 280 400
325 635 585 495 550 600 500 540 390 325 460
400 720 615 600 510
500 815 685 670 570
600 900 750 730 620
800 1135 905 890 745
1000 1300 1010 1005 835
基底温度 40℃ 25℃ 25℃
導体温度 75℃ 75℃ 75℃

(備考)  気中多条布設における低減率はJCS 0168-1をご参照下さい。

 

 

600V CE/Fの許容電流値(単心、2心、3心)

(単位:A)

布設条件 空中、暗渠布設 直接埋設布設 管路引き入れ布設
  単心 2心 3心 単心 2心 3心 単心 2心 3心 単心
公称
断面積(mm2)
3条布設
S=2D
1条布設 1条布設 3条布設
S=D
1条布設 1条布設 4孔3条
布設
4孔4条
布設
4孔4条

布設
6孔6条
布設
2 31 28 23 38 39 32 25 21
3.5 44 39 33 52 54 45 35 29
5.5 58 52 44 66 69 58 45 37
8 72 65 54 81 85 71 55 46
14 100 91 76 110 115 97 75 63
22 130 120 100 140 150 125 98 81
38 190 170 140 190 205 170 130 110
60 255 225 190 245 260 215 170 140
100 355 310 260 325 345 285 310 225 185 270
150 455 400 340 405 435 360 390 285 235 340
200 545 485 410 470 505 420 460 330 275 395
250 620 560 470 525 570 470 520 370 305 445
325 725 660 555 605 650 540 600 425 350 510
400 815 670 670 570
500 920 745 750 635
600 1005 805 820 695
800 1285 990 990 835
1000 1465 1095 1115 930
基底温度 40℃ 25℃ 25℃
導体温度 90℃ 90℃ 90℃

(備考)  気中多条布設における低減率はJCS 0168-1をご参照下さい。

 

600V CE/Fの許容電流値(単心2個より、単心3個より)

(単位:A)

布設条件 空中、暗渠布設 直接埋設布設 管路引入れ布設
  2個より 単心3個より 単心2個より 単心3個より 単心2個より 単心3個より
公称
断面積(mm2)
1条布設 1条布設 1条布設 1条布設 2孔1条布設 2孔1条布設
8 66 62 89 77 66 59
14 91 86 120 100 90 81
22 120 110 155 130 115 105
38 165 155 210 180 160 145
60 225 210 270 230 210 185
100 310 290 360 305 285 250
150 400 380 450 380 360 320
200 490 465 525 445 430 380
250 565 535 590 500 490 430
325 670 635 675 570 570 500
400 765 725 750 635 635 560
500 880 835 830 705 715 645
基底温度 40℃ 25℃ 25℃
導体温度 90℃ 90℃ 90℃

(備考)  三相4線式電路に用いる600V CEQ/Fケーブルは、本表の単心3個よりの場合として適用できる。
気中多条布設における低減率はJCS 0168-1をご参照下さい。

 

6600V CE/Fの許容電流値

(単位:A)

布設条件 空中、暗渠布設 直接埋設布設 管路引き入れ布設
  単心 3心 トリプレックス 単心 3心 トリプレックス 単心 3心 単心 トリプレックス
公称
断面積(mm2)
3条布設
S=2D
1条
布設
1条
布設
3条布設
S=D
1条
布設
1条
布設
4孔3条
布設
4孔4条
布設
6孔6条
布設
4孔4条
布設
8 78 61 82 70 76 49 68
14 105 83 110 90 100 66 90
22 140 105 120 140 120 135 130 84 115 92
38 195 145 170 190 160 180 180 110 160 120
60 260 195 225 250 210 235 235 140 205 160
100 355 265 310 330 280 310 310 190 270 210
150 455 345 405 415 350 390 390 235 335 260
200 540 410 485 485 405 450 455 275 395 305
250 615 470 560 545 455 510 515 310 440 345
325 720 550 660 630 525 585 595 360 510 400
400 810 750 705 650 665 565 445
500 930 855 790 725 745 635 495
600 1040 950 865 785 820 695 545
800 1295 1045 990 830
1000 1480 1170 1105 925
基底温度 40℃ 25℃ 25℃
導体温度 90℃ 90℃ 90℃

(JCS 0168-3による)

(備考) 気中多条布設における低減率はJCS 0168-1をご参照下さい。

 

 

 

この特性値は参考値ですので、詳細はケーブルメーカーにお問い合せ下さい。