お知らせ

CATV用(給電兼用)アルミパイプ形同軸ケーブル(JIS C 3503)の改正

この度、CATV用(給電兼用)アルミパイプ形同軸ケーブル(JIS C 3503)が2月20日付で改正されました。

同軸ケーブルが所定の性能を満たす上では内部導体や外部導体の外径寸法が特に重要であるが,絶縁体やシース(保護外被覆)の厚さは耐圧試験で担保されるため,旧規格では,絶縁体の厚さ,シースの厚さなどについては寸法精度を必要とせず,許容差のない規定となっていました。ところが,許容差のない絶対値表記では,規格利用者の解釈に誤解を生じるおそれがあるため,今回,これらの値は標準値であることを明確にするように変更しました。

また,JIS Z 8301(規格票の様式及び作成方法)の改正に伴う表現,様式,字句などの改正も併せて実施しました。